ソフトバンクを横目で睨みながら、材料株での値幅取り/ランチタイムコメント

2013年7月25日 11:52

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記事提供元:フィスコ


*11:52JST ソフトバンクを横目で睨みながら、材料株での値幅取り
 日経平均は下落。82.82円安の14648.46円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えた。小幅に上昇して始まったが、その後はマイナス圏での推移が続いている。通期予想を下方修正したキヤノン<7751>が大幅に下げるなど、決算発表が本格化するなかで、決算内容を見極めたいとムードにつながっている。また、ソフトバンク<9984>が連日の年初来高値更新後に下げに転じており、これが日経平均の重しに。
 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。セクターでは、ガラス土石、空運、石油石炭がしっかり。半面、保険、電力ガス、その他製品、その他金融、陸運、海運、情報通信、倉庫運輸、精密機器などが軟調。
 円相場がやや円高に振れているなか、輸出関連に利益確定の流れが強まっている。また、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>が下げに転じており、これが先物市場での売り仕掛け的な動きにもつながっているようである。
 一方、物色は、個人主体による材料系の銘柄に向かっており、新日本理化<4406>、GCA<2174>、河合楽器<7952>、航空電<6807>などが堅調。また、フェイスブック関連やバイオ関連などのテーマ物色も活発である。ソフトバンクを横目で睨みながら、テーマ銘柄や材料系の銘柄での短期的な値幅取り狙いが中心になりそうだ。(村瀬智一)《FA》

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