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注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、日本電気硝子、JALなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン、日本電気硝子、JALなど
キヤノン<7751>:3220円(前日比-210円)
売り先行で下落率上位。同社は前日に上半期の決算を発表、営業利益は1531億円で前年同期比12.6%減益となり、ほぼ市場予想の線上で着地している。一方、通期予想は4500億円から3800億円に下方修正しており、ネガティブなインパクトが強まる状況に。通期の市場予想は会社計画をやや上回る水準であったとみられる。デジカメ市場の苦戦が背景であり、ニコン<7731>なども連れ安する格好とみられる。なお、UBSでは目標株価を3000円から2800円に引き下げ。
日本電気硝子<5214>:565円(同+70円)
急伸、同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は33.6億円で前年同期比57%減益となったが、会社予想レンジ10-30億円の上限を上回る水準であり、25億円程度の市場コンセンサスも上回った。上半期予想は90-110億円のレンジとしているが、市場予想は65億円程度であり、大幅に上回る予想となっている。液晶ガラスの販売増加などが背景となっている。過度な警戒感は後退する状況に。
JAL<9201>:5400円(同+40円)
続伸で一時上場来高値を更新している。みずほ証券では投資判断を「買い」として新規カバレッジを開始、目標株価は7300円としている。当面は高い収益性や強固な財務体質が維持できるとみられ、成長戦略への備蓄、株主還元への余力は一段と高まると考えているようだ。現在の株価は割安であり、租税負担増などへの懸念も十分織り込んだ水準にあると判断している。
新日鉄住金<5401>:305円(同-1円)
もみ合い。今期経常利益は前期比3倍強の3000億円程度になるもようとの観測報道が伝わっている。国内需要の回復や合理化効果などが寄与する見通し。ただ、市場予想は3300億円超のレベルでもあり、特にインパクトは強まっていない。一方、先に伝わった自動車用鋼板価格の想定以上の値上げなどは、今後の上振れ要因ともみられているようだ。
日立ハイテク<8036>:2353円(同+130円)
大幅反発。同社は前日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は僅かな黒字にとどまり、最終損益は赤字に転落している。上半期や通期計画に対する進捗率も低いが、会社側計画比では想定線のもよう。足元では半導体製造装置の受注が好調、上半期の受注予想は501億円から530億円に上方修正へ。半導体製造装置業界は全般的に業績懸念が強かったが、アク抜けにつながる格好となっている。
日立化成<4217>:1717円(同+87円)
しっかり。同社が前日に発表した第1四半期決算が評価材料に。営業利益は75億円で前年同期比10.6%増益、上半期計画135億円に対する進捗率は55.6%に達している。市場予想を10億円近く上振れる着地であった。円安効果や電子材料の数量増加などが業績上振れの背景。なお、特別利益の計上で、通期最終損益は190億円から225億円に上方修正のようだ。
マネパG<8732>:30150円(同+5010円)
ストップ高。同社に前日は第1四半期の業績速報値を発表、営業利益は4.4億円で前年同期比8.5倍と急拡大の格好へ。月次動向などからみて、想定以上の収益拡大といった見方にも。四季報の通期予想は9億円であり、高進捗率から上振れも意識される状況に。業績V字型回復への確度なども高まる格好か。
Dガレージ<4819>:397000円(同+15000円)
買い先行。同社やセプテーニHD<4293>など、フェイスブック関連の位置付けとなる銘柄の一角が堅調に推移している。米フェイスブックが決算発表を受けて、時間外で約20%の急伸となっていることが支援材料に。フェイスブックについては、モバイル広告の好調を背景に、4-6月期の売上高、利益ともに市場予想を上回る内容となっている。
ADWAYS<2489>:520000円(同+70000円)
ストップ高。「LINEフリーコイン」への関心が高まる中で、引き続き、LINE関連の一角として上値追いの展開となっている。東証は同社株の売買について、本日から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としているが、反応は限定的に。なお、同社の強い動きが刺激材料となり、メディア工房<3815>などLINE関連への物色が継続へ。
ラクオリア創薬<4579>:1085円(同+45円)
買い優勢。EP4拮抗薬の中国における特許査定を受領したと発表したことが材料視されている。EP4拮抗薬は、慢性炎症性疼痛をはじめ、急性痛やがん、自己免疫疾患に有効性が期待される。すでに日本や米国、欧州など数ヵ国において同物質特許権を有しており、今回の特許査定によって、中国でも知的財産権が強化されることになったと。
タカラBIO<4974>:2931円(同+101円)
買い優勢。ヒトのiPS細胞やES細胞などの多能性幹細胞から、肝臓細胞への分化状態検出試薬を8月30日から発売すると発表したことが材料視されている。新製品の発売を手掛かりに、あらためてiPS細胞関連として関心が高まる格好に。なお、同社の強い動きが刺激材料となりバイオ関連株が堅調で、マザーズ指数は2%超の大幅高となっている。《KO》
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