関連記事
【株式評論家の視点】エイチワンは世界ナンバーワンのフレーム企業を目指す
<銘柄の見所>
エイチワン <5989> (JQS)は着実な出直り波動に乗っている。PBR0.6倍、PER6.9倍など、投資指標は割安感が顕著で、このまま出直り相場を継続していく方向が予想される。
同社は、フロントサイドフレーム、リアフレームなど自動車の車体を構成する骨格部品の製造販売を行っている。今2014年3月期も、売上げ1600億円と前期比15.9%増、営業利益は65億円と同16.2%増が見込まれている。売上げは2008年3月期の1580億4200万円を上回る過去最高となり、営業利益は2007年3月期のピーク68億8300億円にあと一歩の水準に迫る。
2012年3月期に24億9000万円へ大きく落ち込んだ営業利益は、前2013年3月期に55億9500万円へ、そして今2014年3月期には65億円へ、文字通りの飛躍的な増益ペースに乗っている。急速に変化を続ける事業環境に即応しながら、ゆるぎない成長を遂げていくために、2021年3月期を最終年度とする長期ビジョンを策定した。同時に、今3月期を最終年度とする第3次中期事業計も推進している。
長期ビジョンにおいては、「エイチワンブランドの確立」を目指す姿として、世界一の品質と技術力を作り上げ、高品質、軽量、高剛性、高耐久性を備えた骨格部品である"H-oneフレーム"を提供していく方針だ。具体的には、「新興国」と「環境」への取組みを進める。新興国を含めた海外事業では、営業力を強化し、新規の顧客獲得に努めていく。中国では、顧客の増産に合わせ、現地子会社が、増産投資や効率化に向けたロボット導入などを進めている。今後も、新興国での需要を積極的に取り込んで行く方針。
また、「環境」の面で同社が積極的に関わっているのが「車体の軽量化」、衝突安全性能向上のための製品開発も領域に入る。高張力鋼板の加工技術を発展させ、高付加価値の製品を供給して行く方針。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】DOWAホールディングスは独自の成長性を評価する新波動へ(2013/07/23)
・【編集長の視点】TKCは反落も参院選後の政治課題に消費税増税が浮上し関連会計ソフト特需思惑が底流(2013/07/23)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
