中小型のSNS関連などが中心か/東京株オープニングコメント

2013年7月25日 08:26

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記事提供元:フィスコ


*08:26JST 中小型のSNS関連などが中心か
 25日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。24日の米国株式相場は、まちまちの展開となり、シカゴ日経225先物清算値は大証比5円高の14735円。米アップルの決算は好感されたが、キャタピラーなど他の主要企業で冴えない決算が相次いでいる。また、24日大引け後にキヤノン<7751>が通期予想を下方修正しており、ADR(米国預託証券)で6.8%程度下げている。

 24日の東証1部の売買高は21億株にとどまり、年初来最低だった。決算発表が本格化するなか、様子見ムードが強まりそうである。また、物色対象もテーマ銘柄に加えて、決算を手掛かりとした物色に向かいやすいであろう。ザラバ決算発表企業などには、発表直後に資金が集中しやすい。

 そのほか、テーマ銘柄としては政策関連の循環的な物色が続くとみられるほか、米フェイスブックが時間外取引で20%程度の上昇をみせており、ネット広告やSNS関連への手掛かり材料になりそうである。日経平均がこう着感の強い展開となるようだと、中小型のSNS関連などが中心となろう。また、連日年初来高値を更新しているソフトバンク<9984>への関心も日々高まっており、値幅取り狙いの資金が向かいやすい。

 なお、24日のNY市場はダウ平均が25.50ドル安の15542.24、ナスダックが0.33ポイント高の3579.60。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、日電産<6594>が小じっかり。半面、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>、任天堂<7974>が冴えないなど、対東証比較(1ドル100.23円換算)で高安まちまち。《TN》

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