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【中国から探る日本株】省エネ家電補助が再開か、前回はダイキンなど対象リスト入り
記事提供元:フィスコ
*08:09JST 【中国から探る日本株】省エネ家電補助が再開か、前回はダイキンなど対象リスト入り
中国政府は省エネ家電の購入補助制度を再開する予定だ。同制度は今年5月末でいったん終了したが、環境対策や内需刺激の一環として再び実施する方針。大手証券紙の「中国証券報」が消息筋情報として伝えたところによると、10月1日からの実施となる見込みという。
前回の補助制度では、ダイキン工業<6367>のエアコン、ソニー<6758>やシャープ<6753>の液晶テレビなど、日本製品も対象リスト入りした経緯がある。また、今回再開される見込みの補助制度では、より厳しい省エネ基準が適用される予定といい、技術面で遅れた中小メーカーの淘汰(とうた)が進むとみられている。品質や省エネ技術で定評のある日系ブランドは有利となる見通しだ。
とはいえ、5月末での補助制度終了による家電販売の落ち込みは避けられないとも指摘されている。中国のテレビ大手、スカイワース(創維)の国内販売台数は6月に前年同月比17%減、TCLマルチメディアは同35.5%減となった。仮に10月に補助再開となっても、下期を通じた販売台数は減少する公算がある。
なお、5月に終了した補助制度では、エアコン、薄型テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電気温水器が対象品目とされ、265億元(約4200億円)の支給枠が設けられた。1年間の実施で約2500億元(約4兆円)の消費刺激効果があったと報じられている。《NT》
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