日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は48円高、先物買いでプラス圏に転じる

2013年7月23日 09:45

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記事提供元:フィスコ


*09:45JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は48円高、先物買いでプラス圏に転じる

【日経平均は下げ幅を縮小、新日鉄住金など鉄鋼株が強い動き】

9時42分現在の日経平均株価は、14706.10円(前日比+48.06円)で推移している。日経平均は3ケタの下落で始まったが、その後は下げ幅を縮めている。為替市場では円相場が1ドル99円30銭辺りと円が強含みとなるなか、利益確定の流れが優勢。22日の米国市場はNYダウが1ドル高と、小動きにとどまっていたことも手掛けづらい要因に。

セクターでは鉄鋼が強い。新日鉄住金<5401>が3%超の上昇となり、売買代金上位に。トヨタ<7203>と13年度上期の鋼板価格を12年度下期比で1トンあたり1万円(約10%)値上げすることで合意したとの報道が刺激材料に。JFE<5411>、神戸鋼<5406>なども強い動きをみせている。一方で、海運、その他金融、機械、ゴム製品、倉庫・運輸などが軟調。売買代金上位では高安まちまちのなか、ソニー<6758>、住友鉱<5713>、日電産<6594>、ソフトバンク<9984>が堅調。材料系では、MUTOH<7999>、群栄化<4229>など3Dプリンター関連が堅調。

なお、ねじれ解消による政策加速期待で昨日は下値での押し目買いが目立っており、今日についても押し目買いで下げ渋ったなか、先物への買いでプラス圏に転じる展開。

【ドル・円は99円52銭、短期筋の売り仕掛けなどで一時99円15銭まで下落】

ドル・円は99円52銭付近で推移。ドル・円は一時99円15銭まで下落。99円50銭以下でストップロスのドル売りが執行されたようだが、短期筋の売り仕掛けとみられるドル売りも散見された。米量的緩和策の早期縮小の可能性が低下していることから、ドル・円の上値はやや重くなっている。ただし、99円には個人勢などのドル買いオーダーが残されており、ドル・円が99円を継続的に下回る可能性については懐疑的な見方が多いようだ。

■今後のポイント

・米量的緩和策の早期縮小の思惑後退でドルは100円を下回る
・ポジション調整目的のドル売り一巡か、99円付近に短期筋などのドル買いオーダー

9時42分時点でドル・円は99円52銭、ユーロ・円は131円23銭、ポンド・円は152円83銭、豪ドル・円は92円11銭付近で推移している。《KO》

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