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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSP株価ジリ高、6月安値から17%上昇、今期営業利益42%増益、PER10倍と割安
発泡プラスチック製品のJSP<7942>(東1)の株価は水準切り上げの動きを強めている。17日は20円高の1530円と買われ、6月安値から17%の上昇となっている。今期(14年3月期)好業績見通しに再評価の余地があり、5月の高値も視野に入りそうだ。
押出事業(産業用包装材、産業用通い函、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函、住宅用断熱材など)、その他事業(一般包材など)を展開し、高性能断熱材「ミラフォーム」や自動車部品「ピーブロック」など高機能・高付加価値製品の拡販を強化している。
今期の連結業績見通しは売上高が前期比5.2%増の1010億円、営業利益が同42.1%増の65億円、経常利益が同36.0%増の67億円、純利益が同29.4%増の43億円としている。円安進行に伴う日系自動車メーカーの生産台数増加、震災復興需要や公共投資の増加、消費増税前の住宅駆け込み需要、次世代断熱基準義務化などを追い風として需要増増加が予想される。高機能・高付加価値製品の拡販、原燃料高に伴う製品値上げ効果なども寄与して好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、6月7日の1308円と6月13日の1320円をボトムとして徐々に水準を切り上げ、足元では1500円台を回復している。調整が一巡して出直り歩調のようだ。
7月17日の終値1530円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS144円22銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1671円55銭で算出)は0.9倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線を回復した。強基調に回帰した形だろう。今期好業績見通しや指標面の割安感に再評価の余地があり、5月の高値1706円も視野に入りそうだ。(ジャーナリストアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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