米イベント控え手掛けづらいが下値の堅さは意識される/ランチタイムコメント

2013年7月17日 11:55

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記事提供元:フィスコ


*11:55JST 米イベント控え手掛けづらいが下値の堅さは意識される
 日経平均は反落。85.20円安の14513.92円(出来高概算17億6000万株)で前場の取引を終えている。16日の米国株式相場は、カンザスシティ連銀総裁による量的緩和の終了時期に関する発言が嫌気され、NYダウが4日ぶりに反落。シカゴ先物清算値が大証終値比較で85円安だったこともあり、売り先行で始まった。
 ただし一時14460.56円まで下げ幅を広げる局面もみられたが、円相場が朝方から円安傾向に推移してきており、前引けにかけて下げ幅を縮めてきている。セクターでは、その他金融、不動産、食料品、精密機器、証券、石油石炭などが軟調。一方、任天堂<7974>のインパクトからその他製品が上昇率トップ。鉱業、空運、繊維、輸送用機器、鉄鋼などがしっかり。
 17日の米国では地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、バーナンキFRB議長が、下院金融委員会で金融政策について証言する。18日には上院銀行委員会で金融政策について証言するため、これを受けた株式相場の動向を見極めたいとするムードが買い手控えにつながっているようである。ただし、こう着とはいえ日経平均は5日線レベルでの底堅い値動きをみせている。トヨタ<7203>など自動車株は小幅ながら全般堅調であり、売り込みづらい。
 指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、KDDI<9433>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの弱い値動きが重し。一方で、ソフトバンク<9984>が本日も堅調であり、日経平均を下支えしている。プログラム売買の影響を受けやすいだろうが、下値の堅さは意識されるとみておきたい。(村瀬智一)《FA》

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