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16日の香港市場概況:小幅続伸、中国経済の先行き不透明感から方向感に乏しい展開
*17:41JST 16日の香港市場概況:小幅続伸、中国経済の先行き不透明感から方向感に乏しい展開
16日の香港市場では主要指数のハンセン指数が小幅続伸となり、前日比9.07ポイント高(+0.04%)の21312.38で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同26.05ポイント安(-0.28%)の9419.51、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同11.56ポイント安(-0.28%)の4100.86と反落した。
ハンセン指数は総じて方向感に乏しい展開に。前日の米国株高に加え、この日の本土株が下げ渋ったことが支援材料。ただ、前日に国内総生産(GDP)が発表された中国を巡り、外資系証券による成長見通しの下方修正が相次ぐなど、先行き不透明感は根強かった。また、17-18日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控え、売買代金は2日連続で500億HKドルを下回る薄商いだった。
ハンセン指数の構成銘柄では、テンセント(00700/HK)が2.61%続伸。業績期待に加え、シティグループによる目標株価の引き上げが買い材料視された。半面、華潤置地(01109/HK)が2.97%下落。中国で今年上期の不動産開発投資が高い伸びを示したことを受けて、国家統計局は引き締めを強化する必要があるとの見解を示している。
その他の個別銘柄では、太陽光発電関連が大幅高。興業太陽能(00750/HK)が4.40%高、陽光能源(00757/HK)が5.13%高で引けた。中国政府が太陽光パネル業界の発展支援方針を示したことが材料視されたもよう。また、保利協キン能源(03800/HK)はゴールドマン・サックス(GS)による「コンビクション・バイ(強い買い推奨)」も材料視され、6.67%値を上げた。
一方、中国緑色食品(00904/HK)が3.70%安。2013年4月本決算での減益見通しを発表したことが嫌気された。このほか、ネットドラゴン(00777/HK)が21.16%急落。同社は16日、スマートフォン用アプリの提供などを手掛ける「91無線」を売却する方針を発表。これより先には、91無線の分離上場を計画していた。《KO》
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