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FRB議長の議会証言は空虚なイベントに?“誰が”利上げするかに焦点も
記事提供元:フィスコ
*15:51JST FRB議長の議会証言は空虚なイベントに?“誰が”利上げするかに焦点も
今週17-18日に実施されるバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に世界の注目が集まっているが、答弁内容は既存の米連邦公開市場委員会(FOMC)政策に沿ったものになるとの見方が優勢だ。
米投資銀行のジェフリーズは、議長の質疑応答がFOMCの幅広い見解と一致する内容となり、「それほど市場に優しいものとはならない」と予想している。
一方、議長は月850億ドルの資産購入プログラムの縮小と金利引き上げを切り離し、「緩和縮小=利上げ」につながらない点をあらためて強調する公算が大きい。
ただ、もし近い将来に利上げが実施されるにしても、その時までバーナンキ氏がFRB議長にとどまっている保証はない。このため、議長証言そのものよりも、オバマ大統領が次期FRB議長に誰を任命するかに市場の関心が移ることも考えられる。
前回のFOMC議事要旨ではバーナンキ議長の退任について十分な意思疎通が取れていたとの感触はなく、今週の議会証言が空虚なイベントになる可能性は残されている。《RS》
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