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後場に注目すべき3つのポイント~旧大証銘柄やテーマ、材料株での短期値幅取り狙いに
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~旧大証銘柄やテーマ、材料株での短期値幅取り狙いに
16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・旧大証銘柄への物色が中心に
・ドル・円は99円78銭付近、中国株の下落などで伸び悩む展開
・大証単独上場銘柄には割安感是正的な動き、旧大証銘柄での循環物色に
■旧大証銘柄への物色が中心に
日経平均は続伸。61.95円高の14568.20円(出来高概算15億3000万株)で前場の取引を終えている。連休中の米国市場の上昇を受けて、幅広い銘柄に買いが先行した。シカゴ日経225先物清算値が14710円だったこともあり、これにサヤ寄せする流れから、日経平均は寄付き後に14600円台を回復。しかし、上値の伸びが限られるなか、為替市場では次第に円高に振れることもあり、こう着感の強い展開に。
セクターではパルプ紙、電力ガス、海運、その他製品、倉庫運輸、精密機器、繊維、水産農林、その他金融などがしっかり。半面、鉱業、石油石炭、空運、ゴム製品、非鉄金属などが小安く推移している。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。物色としては東証と大証の現物市場の統合を背景に、旧大証銘柄への資金流入が目立っている。
日経平均は続伸となったが、シカゴ先物清算値(14710円)に届かず、上値の伸びの鈍さが意識されている。一部では東証と大証の現物市場の統合により、システム障害等を避けるために機関投資家が商いを抑えているとの見方もあるようだ。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、テルモ<4543>、キヤノン<7751>などが堅調な半面、ファーストリテイリング<9983>の下げは上値の重しに。円相場も円高に振れて推移しており、全体としてはトレンドは出難いようである。ご祝儀的な意味合いもあり、旧大証銘柄への物色が中心になりそうだ。
■ドル・円は99円78銭付近、中国株の下落などで伸び悩む展開
ドル・円は99円78銭付近で推移。ドル・円は99円65銭まで下落。日経平均株価の上げ幅が縮小していること、中国株が下落していること、新たな売買材料が不足していることから、ドル・円はやや伸び悩んでいる。現時点では具体的なドル売り材料は少ないが、ドル・円が99円80銭を継続的に下回る可能性については依然として懐疑的な見方が多いようだ。
■今後のポイント
・日経平均株価の上げ幅縮小を意識してドルは伸び悩み
・具体的なドル売り材料は少なく、ドルは99円台後半で下げ渋る可能性
12時16分時点のドル・円は99円78銭、ユーロ・円は130円42銭、ポンド・円は150円72銭、豪ドル・円は91円41銭付近で推移。上海総合指数は、2043.38(前日比-0.78%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・買い一巡後の日経平均はイベント待ちのなか、中国株の下落が重し
・大証単独上場銘柄には割安感是正的な動き、旧大証銘柄での循環物色に
・後場もイベント待ちで材料株やテーマなどでの短期値幅取り狙いのスタンス
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
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