NY株式:ダウは3ドル高、中国財務相発言が上値を抑制

2013年7月13日 09:01

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記事提供元:フィスコ


*09:01JST NY株式:ダウは3ドル高、中国財務相発言が上値を抑制

12日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は3.38ドル高の15464.30、ナスダックは21.78ポイント高の3600.08で取引を終了した。大手行決算を好感して買いが先行したものの、中国財務相が同国の経済成長減速を容認する発言を行ったことが嫌気された。また、ヒースロー空港で駐機中のボーイング787型機から出火する事故があったことも嫌気され、終日上値の重い展開となった。セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方、運輸や電気通信サービスが下落した。

航空機メーカーのボーイング(BA)は787型機からの出火事故を受けて急落。運輸のUPS(UPS)は、通年の業績見通しを引き下げたことで大幅下落となった。一方で動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)は、バークレイズの投資判断引上げを受けて上昇。好決算を発表した銀行大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)も堅調推移ととなった。なお、中国時間15日に中国の4−6月期GDPなど各種経済指標の発表が予定されており、12日の中国財務相の発言もあって警戒感が広がっている。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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