《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年7月12日 09:05

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記事提供元:フィスコ


*09:05JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【大幅高となる】14600円どころを抜けると一段高か=フィスコ伊藤 正雄
11日の米国株式は上昇。バーナンキFRB議長が昨日の講演で「当面、緩和的な金融政策を継続する」と発言したことで早期の量的緩和縮小への懸念が後退、終日堅調推移となった。ダウ平均株価やS&P500指数は、終値ベースで過去最高値を更新した。セクター別では、銀行セクターを除き全面高となっており、特に不動産や半導体・半導体製造装置の上昇が目立った。

CMEの225先物は大証の日中終値より55円高い14525円で取引を終了。NY時間での高値は14600円、安値は14350円、上下のレンジは250円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともにほぼ変わらずで戻ってきた。本テクニカル面では、5月高値の15942円からの下げ幅の61.8%戻しである14600円どころが注目される。このレベルを抜けてくると一段高が期待されそうだ。

【大幅高となる】14500-14700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ日経225先物清算値は14525円であり、日経平均はこれにサヤ寄せして始まろう。オプションSQとなるが、SQ値が上で決まり、上値抵抗として意識される可能性はありそうだ。円相場は1ドル99円前後での推移となるなか、輸出関連は手掛けづらい面もある。

とはいえ、日経平均は4週連続で週末に大幅上昇しており、5週連続に向けて先高観は強そうだ。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が継続。直近の高値保ち合いで+1σに接近し過熱感が後退。+2σを意識したリバウンドが期待されそうである。14500-14700円のレンジを想定する。

【大幅高となる】SQ通過で上値抵抗ライン上放れへ=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は日中の大証終値比55円高の14525円。為替市場では、ドル・円は99円台を挟んだ動きで、ユーロ・円は129円60銭台とほぼ横ばい推移(日本時間8時00分時点)。本日の寄付きで7月のオプション・225先物ミニの特別清算(SQ)値が算出される。円建てCME先物が14610円まで上昇していることから、5月のSQ値(14601円)をクリアする可能性がある。ミニSQでさほど節目とならないとの見方もあるが、この水準をクリアすることは心理的なプラス要因に。また、日経VI(ボラティリティ・インデックス)が、節目の30を下回ったことで投資家心理は大きく改善したとも言えよう。

本日のSQ通過が上放れのタイミングとなるかもしれない。ボラティリティの低下、参議院選挙後の政策推進などを先回りした現物株買いなどを材料に上げ幅拡大となる可能性も。一方、3連休前とのことで足元急騰していた銘柄には売りが入りやすい地合いか。《MI》

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