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山下医科器械:13年5月期連結業績は増収大幅増益を達成
■主要取引先である急性期病院の設備投資や機器更新案件の受注増等により、増収大幅増益となる
山下医科器械<3022>(東1)は、11日引け後に13年5月期連結業績を発表した。
売上高471億80百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益5億65百万円(同27.5%増)、経常利益6億53百万円(同24.3%増)、純利益4億2百万円(同98.9%増)と増収大幅増益を達成した。
同社グループが属する医療機器販売業界では、医療材料の償還価格が引き下げとなり、業者間の販売競争が一層激しくなっている。
このような環境の中、同社グループでは、医療機関の業務効率化やコスト削減等の経営改善に対する提案活動を積極的に推進し、SPD(病院医療材料管理業務)契約施設の増加による医療材料の売上拡大や、サービス収入の増加に取り組んできた。また、病院施設の建替えや設備更新等による需要増加に対応し、本部による営業支援体制を強化すると共に、営業各分野連携による営業活動の強化により、設備工事や医療機器の包括的な受注による売上増加を目指した。
その結果、13年度は診療報酬改定に伴い医療材料の単価下落があったものの、医療材料の売上数量の増加に加え、主要取引先である急性期病院の設備投資や機器更新案件の受注増、さらに低侵襲治療分野における取扱症例数の増加等により、増収大幅増益となった。
今期については、重点地区としている福岡県においてSPD事業の拡大をはかるため、7月に「福岡SPDセンター」を開設する。これにより福岡県内の顧客利便性を高めるとともに、佐賀県鳥栖市の物流センター及び鳥栖SPDセンターとの役割分担による物流網の効率化と、BCP(事業継続)機能の強化を図る計画。
そのため、今期の売上高に関しては、SPD事業の拡大による売上の増加をはかると共に、消費増税前の病院施設の建替えや設備更新による医療機器や設備工事需要を取り込むことで、増収を見込んでいる。
しかし、利益面については、福岡SPDセンターが当面コスト上先行投資となること、営業戦力増加に伴う人件費の増加、燃料費・光熱費等のコスト上昇等の要因により、減益を見込んでいる。
その結果、今期14年5月期連結業績予想は、売上高473億29百万円(前期比0.3%増)、営業利益4億22百万円(同25.3%減)、経常利益4億97百万円(同23.9%減)、純利益2億79百万円(同30.5%減)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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