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韓流ブーム急減速のなかでテーマパーク計画
記事提供元:フィスコ
*16:41JST 韓流ブーム急減速のなかでテーマパーク計画
日本の「韓流ブーム」が陰りを見せ始めている。
日本政府観光局によると、2013年4月の日本人出国者数は前年同月に比べて12.3%減の123万7000人で、3か月連続で前年を下回った。このうち訪韓日本人旅行者は約20万人で、前年同月に比べて32.2%減となった。島根県の竹島をめぐる日韓関係の悪化を受け、昨年9月以降、訪韓日本人旅行者は前年割れが続いている。
そのため、韓国の多くの旅行会社やホテルなどは経営難に陥っており、韓国の旅行会社約1万5千社で組織する韓国旅行業協会が政府に日本向けの宣伝広告費の支援を求めているほか、日韓関係の改善を働きかけるなどのロビー活動を重ねている。
そんな中、パチンコ国内最大手のマルハンは9日、大阪・新世界の旧フェスティバルゲートの跡地(面積1万4000平方メートル)を再開発し、日本初の「韓流テーマパーク」を建設することを発表した。来年秋に開業予定で、年間目標で売上高50億円、来場者300万人を見込んでいる。
同社によると、総工費は約100億円で、今年秋に4階建ての建物を着工。韓流スターがプロデュースする衣料、グッズ販売店、飲食店などのほか、韓国からの輸入食材を扱う食品スーパーを展開する。K−POP歌手をはじめ韓流スターたちがショーを行える多目的ホール(仮称「K-POPホール」)も開設する計画だ。
同社の韓昌祐会長は、収益性よりも文化面を重視し、日韓両国の交流も促進していきたいと説明したが、一旦終わりかけたブームを再燃させることは容易ではないだろう。逆風のなか狙い通りにいくのか、パチンコ事業で大成功を遂げた手腕やいかに。《YU》
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