概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は小反落、金融政策決定会合を前にこう着感の強い展開

2013年7月10日 09:53

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記事提供元:フィスコ


*09:53JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は小反落、金融政策決定会合を前にこう着感の強い展開
【ブラジル】昨日9日は護憲革命記念日で休場

【ロシア】MICEX指数 1345.73 -0.23%
9日のロシア市場は小反落。主要指標のMICEX指数は前日比3.15ポイント安(-0.23%)の1345.73で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり20、値下がり29、変わらず1と売りが優勢となった。

小幅高で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合い、終盤に下げ幅をやや拡大させた。金融政策決定会合を控えて終始こう着感の強い展開。今週12日には政策金利が発表される予定で、一部では小幅な利下げが実施されると予測している。

【インド】SENSEX指数 19439.48 +0.59%
9日のインドSENSEX指数は反発。欧米やアジア株高を受けて買い安心感が強まった。また、インド準備銀行(中央銀行)などが前日、通貨ルピー下落に歯止めをかける政策を打ち出したことも好材料。準備銀行は、有資格ディーラーが私設取引システムを通じて通貨先物およびオプション取引を実施するのを禁止すると発表。また、インド証券取引委員会(SEBI)は11日から為替取引にかかる保証金を引き上げるほか、オープンポジション縮小させる方針を明かした。

【中国本土】上海総合指数 1965.45 +0.37%
9日の上海総合指数は反発。前日の反動で買い戻しが先行。ただ、中国経済の先行き不透明感が根強い中、上値の重さも目立った。国家統計局がこの日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は伸びがやや加速。一方で生産者物価指数(PPI)は16カ月連続のマイナスとなった。内需の低下やデフレへの懸念が強まっているものの、中国当局が大幅な金融緩和に動く可能性は低いとみられている。また、シティグループによる成長見通しの下方修正も嫌気された。《FA》

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