NY株式:ダウは88ドル高、4-6月期決算への期待が高まる

2013年7月9日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:ダウは88ドル高、4-6月期決算への期待が高まる

8日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は88.85ドル高の15224.69、ナスダックは5.45ポイント高の3484.83で取引を終了した。今週から4−6月期決算発表シーズンに入ることから、米国主要企業の業績への期待感から終日堅調推移となった。長期金利の高止まりで金融セクターが堅調だが、10日に公開予定のFOMC議事録の内容を見極めたいとの思惑から、手控える向きも多い。セクター別では、食品・生活必需品や小売が上昇する一方、半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が下落した。

PCメーカーのデル(DELL)は議決権行使助言会社のISSがマイケル・デルCEOと投資ファンドによるMBO(経営陣による買収)への賛同を助言したことで上昇。旅行予約サイトのプライスライン・ドットコム(PCLN)はモルガンスタンレーの投資判断引き上げを受けて堅調推移。航空機メーカーのボーイング(BA)は週末のアシアナ航空の事故が操縦ミスの可能性が高いとの見方から、小幅上昇となった。その一方、半導体のインテル(INTC)はPC需要への慎重な見方を理由にアナリストが投資判断を引き下げ、軟調推移となった。

マーケット終了後にアルミニウムメーカーのアルコア(AA)が発表した決算は、売上高及び一株利益とも僅かながら市場予想を上回り、時間外取引で小幅に上昇して推移している。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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