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【編集長の視点】アイ・エム・アイはMBO価格にサヤ寄せし買い気配値を切り上げストップ高
<銘柄ウオッチ>
アイ・エム・アイ <7503> (JQS・監理)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ、400円高の2030円買い気配とストップ高、2日間の変わらずを含めて10営業日続伸するとともに、5月1日につけた年初来高値1740円を大幅に更新している。
前週末5日大引け後に同社の創業者で筆頭株主である積賀一正社長が代表取締役を務めるKTC(埼玉県越谷市)が、同社株式を株式公開買い付け(MBO・現経営陣による公開買い付け)を実施すると発表、同社取締役会も、賛同意見の表明と株主への応募推奨を決議したことから、MBO価格2620円へのサヤ寄せ思惑を強めて売り買い差し引き400万株超の買い物が集まっている。
同社は、高度管理医療機器の販売・輸入を行い、急性期医療を担う大学病院、国公立病院、私立病院を主にレンタルサービスや保守点検を行い、主力商品の人工呼吸器では、市場シェアが15.1%とトップの位置にあるが、このところの急激な円安や急性期医療を担う大規模病院が医療制度改革の影響で年々減少し、医療機器販売市場も商品力・価格・サービス競争が激化する厳しい環境下、現在の同社の競争優位性を維持し、さらに企業価値を向上させる抜本的な事業再構築を進めるためには、先行投資により同社の利益水準やキャッシュフローの悪化を招き、株主にマイナスの影響を与える可能性があり、上場維持費用の経営負担を軽減させるためにも、株式を非公開化することが株主にとって最良の方策として決定された。
買い付け期間は、7月8日から8月19日までの30営業日、買い付け株式数は374万4100株、買い付け代金は98億952万円を予定、同社株は、MBO成立後に所定の手続きを経て上場廃止となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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