【編集長の視点】ユニオンツールは通期業績上方修正に増配がオンして続急伸

2013年7月8日 10:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ユニオンツール <6278> は、157円高の2026円と続急伸し、東証第1部値上がり率ランキングのトップ10にランクインする人気となっている。前週末5日に今年6月25日に上方修正した今11月期第2四半期(2Q)累計業績の開示とともに、今度は11月通期業績の上方修正と増配を発表、2Q累計業績上方修正時の株価急伸を連想して買い増勢となっている。

  11月通期業績は、期初予想より売り上げを2億6900万円、経常利益を5億円、純利益を2億7600万円それぞれ引き上げ、純利益は、14億円(前期比2.3倍)と増益転換率を大幅に拡大する。

  国内では、PCBドリルの需要は力強さに欠け、日本を除くアジアでも、スマホ・自動車関連以外の需要は、低調に推移、主力事業の動向は、まだ楽観できる状況にはないが、為替レートを期初想定の1ドル=80円から90円に円安方向で見直し、この円建て増額分や新分野開拓の新製品の超硬エンドミル「UDCシリーズ」などの堅調推移、海外子会社の収益構造安定化などが加わり、2Q累計業績増額に続いて通期業績を上方修正した。期末配当は、期初予想の2Q・期末配当の15円を各16円にアップ、年間32円(前期実績30円)に増配する。

  株価は、今期第1四半期業績のV字回復で年初来高値2386円高値まで買い進まれ、その後、自己株式取得・消却などの好材料が続いたが、全般相場急落とともに1618円まで調整、2Q累計業績の上方修正をテコに250円高していた。PER評価では29倍台と割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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