【編集長の視点】ケンコーマヨは「ベジ・ファースト」で続伸業績を見直し半値戻しから全値戻し指向

2013年7月8日 07:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は、今年3月26日につけた東証第1部指定替え後高値932円から、全般相場急落にツレ安して785円まで調整、調整幅の半値戻しまでリバウンドしているが、NHKテレビで紹介された肥満防止・ダイエットの食事方法「ベジ・ファースト」の浸透から、同社の世界のソースをシリーズ展開している「サラダワールド」や積極的に新規出店を進めて「サラダカフェ」への高関連度を評価、今3月期の続伸業績を見直し割安株買いで全値戻しを射程圏に捉えよう。

 「ベジ・ファースト」は、キャベツ、レタス、小松菜などの葉物野菜(ベジタブル)を朝食の一番最初に食べると、食物繊維がごはん、パンなどの糖質を包み込み、血糖値の上昇を抑えるとともに余った糖質は脂肪に変わらす太り難くなり、この効果が昼食時まで持続する「セカンド・エフェクト」を発揮、同NHKの番組では、4カ月で5キログラムの減量に成功したメニューも紹介された。

 ケンコーマヨネーズは、マヨネーズ業界の第2位のメーカーとして新しいサラダ領域の確立などを図る市場演出型企業としてサラダ料理の推進・浸透を成長戦略としており、世界各国の特徴のあるソースを商品づくりに生かした「世界のソース」シリーズを提案するとともに、サラダ料理を提供する「サラダカフェ」を現在の16店舗から30店舗に拡大するなど積極展開、「ベジ・ファースト」の恩恵享受が予想される。

 業績も順調に推移、今3月期業績は、前期業績の上ぶれ着地に続き、売り上げ555億円(前期比1%増)、経常利益25億8000万円(同0.2%増)、純利益14億2000万円(同0.8%増)と続伸を予想している。

 株価は、東証1部指定替え後高値からの調整幅の半値戻しまでリバウンドしたが、PERは8倍台、PBR0.8倍、配当利回り2.4%となお割安である。相場格言の「半値戻しは全値戻し」にトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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