関連記事
「米中、新時代に突入か?に関する考察」
記事提供元:フィスコ
*17:50JST 「米中、新時代に突入か?に関する考察」
さりげなく、米中新時代を感じさせることとなった。一部報道が伝えていたところに
よると、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合の場面で同じホテルに宿泊して
いた王毅中国外相と、米国のラッセル国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長が
朝食をともにした場面で、お互い日本通ということもあり日本語による協議が行われ
たとのこと。
王毅中国外相は以前、駐日大使を務めた経験があるということと、ラッセル氏は妻が
日本人とのこと。こうした背景もあって日本語が協議に使われたとのことのようだ
が、事はそう単純ではないと筆者は見ている。
米中協議の場で日本語が使われる、その意味することは覇権国家として成長しはじめ
ている中国は米国にとって今後、地政学的にも親密関係を維持したい国、また中国は
中国で、覇権国家としてこれまで以上に東アジア地域において、政治、経済、軍事の
面でその立場を保持したいというというスタンスであり、この両国が、親密になれば
なるほど浮かび上がる存在になるのが日本ということだ。
先に示した米中による日本語協議の意味するところは、お互い、日本の存在を無視し
ませんよ、という合図と捉える。
尖閣など、日本の周辺地域で騒がしい理由は、そういうことなのである。《FA》
スポンサードリンク

