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日経平均14000円回復、出遅れセクターへの見直しが強まるか/ランチタイムコメント
*11:49JST 日経平均14000円回復、出遅れセクターへの見直しが強まるか
日経平均は続伸。147.72円高の14000.22円(出来高概算14億9000万株)と、5月30日以来の14000円を回復して前場の取引を終えている。1日の米国市場ではNYダウが反発したほか、米ISM製造業景況指数の改善を受けてドルが買われた流れもあり、主力の輸出関連などに買いが広がった。先物主導によるプログラム買いで上げ幅を広げる展開となり、一時14029.36円まで上げ幅を広げている。
その後は上海が小安く推移しているほか、円相場は朝方からやや円安が一服していること、14000円回復による短期的な達成感なども意識され、こう着感が強まってきている。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が全体の6割を占めている。セクターでは鉄鋼、非鉄金属、鉱業、パルプ紙、卸売、輸送用機器、電力ガス、海運、不動産などが強い動きをみせている。
日経平均はオープニング・ギャップから始まり、テクニカルでは一目均衡表の雲下限を突破している。買い一巡後はこう着感が強まっているが、雲下限が支持線として意識されている。また、日経平均の14000円回復で利益確定の動きもみられるが、押し目買いから下値の堅さが意識されており、売り込みづらい状況でもある。
円安の流れを背景に輸出関連が堅調なほか、日銀短観の改善を受けて不動産など緩和メリット銘柄への見直し買いが強まっている。そのほか、鉄鋼、非鉄金属など中国関連の一角も底堅い展開となっている。日経平均が14000円を回復するなどリバウンド基調が強まるなか、これまで売り込まれていたセクターや相対的に出遅れているセクターへの見直しに向かいやすいだろう。(村瀬智一)《FA》
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