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日経平均は大幅続伸、参院選公示で政策期待が高まるか【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:43JST 日経平均は大幅続伸、参院選公示で政策期待が高まるか【クロージング】
28日の日経平均は大幅続伸となり、463.77円高の13677.32円(出来高概算31億9000万株)で取引を終えた。NYダウが15000ドルを回復するなど、海外市場の上昇のほか為替相場が円安に振れていることが買い安心感につながった。また、プログラム買いが断続的に入っており、6月期末に伴うドレッシング買い観測が全体相場を押し上げる格好となった。そのほか、上海の上昇が心理的な安心感につながっていた。
プログラム買いの影響が大きく、日経平均構成銘柄は218銘柄が上昇し、値下がり4、変わらず3と、ほぼ全面高に。東証1部全体では値上がり数が1600を超えている。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、異次元緩和効果が剥がれていた不動産、倉庫運輸などを中心に、その他金融、銀行、証券といった緩和メリットセクターの強い値動きが目立った。
日経平均は今年3番目の上げ幅を記録した。ただ、月末ドレッシング買いと観測される需給の影響が大きいと考えられ、来週につながる上昇とみるのは見極めが必要であろう。来週には米雇用統計が予定されており、米国株式相場の動向を睨みながらの相場展開になりやすい。また、上海についても明確なボトム形成が見られていないため、引き続き相場の波乱要因になるリスクはある。
一方、日銀短観の発表が予定されているほか、参院選公示見通し、日銀支店長会議などが控えており、日本の政策期待などが不動産のように利食いに押されていた銘柄への見直しに向かわせる可能性はありそうだ。《KO》
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