【編集長の視点】ビーマップは二番底から連続最高業績をテコに株式分割の権利取りが再燃

2013年6月28日 09:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 ビーマップ<4316>(JQG)は、連続ストップ高でつけた年初来高値20万8400円から全般急落相場の影響で6万8900円まで調整、この安値から再度、ストップ高するなど反発したが、バイオ株急落に伴う新興市場の波乱で6万8700円まで再調整した。ただこの安値は、26週移動平均線水準としてダブル(W)底を確認するチャート形成となっており、株式分割の権利取りや、今3月期業績の連続過去最高更新、目標数値を引き上げた積極的な新中期経営計画の策定も支援し、大幅リバウンド余地が想定される。同社の急騰習性の再発揮も期待十分である。

 株式分割は、同社株式の単元株数を100株とする単元株制度を採用するために実施するもので、今年9月30日を基準日に1株を100株に分割する。前期に「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消しており、業績の水面上浮上、前3月期業績の過去最高更新とともに、資本政策の積極策として打ち出した。

 業績も、今期も連続して過去最高を更新、売り上げ15億円(前期比17%増)、経常利益9000万円(同16%増)、純利益7000万円(前期比25%増)と予想している。10年以上にわたって無線LAN関連サービスに関わってきた同社の強みを発揮して、スマートフォンの急速な普及、無線LANホットストップの拡大に伴う通信事業者のインフラ投資の拡大案件に続き、今期は同インフラの拡張・運用の新規案件の受注が続くことが要因で、Push型のコンテンツ配信スステムの新規事業「スマートプッシュ」の本格的展開も開始する。

 この今期予想業績は、同社が推進してきた旧中期経営計画の目標数値を1年前倒しで達成するもので、このため同社は、新中期経営計画を策定、最終年度の2016年3月期の経常利益を1億5000万円、純利益を1億1000万円に上方修正している。

 株価は、26週線水準でのW底(二番底)固めからの上放れ様相を強めており、再度の急騰習性発揮も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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