ユーロ週間見通し:ギリシャ金融危機再燃懸念で上げ渋る展開

2013年6月22日 15:51

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記事提供元:フィスコ

*15:51JST ユーロ週間見通し:ギリシャ金融危機再燃懸念で上げ渋る展開
■米欧金利差縮小観測で軟調推移

ユーロ・ドルは、バーナンキFRB議長が資産購入プログラムの縮小を示唆したこと、ギリシャに対する警戒感が再燃したことで、1.3417ドルから1.3098ドルまで下落した。しかしながら、ドラギ欧州中銀総裁が「ユーロを救うためには何でもする」と述べたことで下げ渋る展開となった。ユーロ・円は、東京株式市場とドル・円相場が下げ止まったことで、125円57銭から129円89銭まで上昇した。

取引レンジ:ユーロ・ドル1.3098ドル-1.3417ドル、ユーロ・円125円57銭-129円89銭

■ギリシャ金融危機再燃懸念で上げ渋る展開

今後のユーロ・ドルは、ギリシャの金融危機が再燃しつつあることで、上げ渋る展開が予想される。しかしながら、独カベル・ドイチェランドに対する買収観測で下値は限定的か。ユーロ・円は、6月末決算のヘッジファンドによる安倍トレード(日本株買い・円売り)ポジションの手仕舞いで上げ渋る展開が予想される。

■発表予定の主要経済指標・注目イベント
27日(木):(ユーロ圏)6月経済信頼感

予想レンジ:ユーロ・円125円00銭-130円00銭/ユーロ・ドル1.2900ドル-1.3400ドル《FA》

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