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米国株式相場 まちまち、押し目買いもオラクル決算が上値抑える
記事提供元:フィスコ
*06:15JST 米国株式相場 まちまち、押し目買いもオラクル決算が上値抑える
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は41.08ドル高の14799.40、ナスダックは7.38ポイント安の3357.25で取引を終了した。昨日の急落を受けて朝方は押し目買いが先行したものの、ソフトウェア大手の冴えない決算や、長期金利の高止まりへの警戒感から終日上値の重い展開となった。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や不動産が上昇する一方でソフトウェア・サービスや各種金融が下落した。
ソフトウェア大手のオラクル(ORCL)は決算で売上高が僅かに予想を下回り、慎重な業績見通しを示したことで急落となった。家電メーカーのワールプール(WHR)は、金利上昇による家電需要への懸念から下落した。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は一部商品の値上げを発表し、株価は小幅下落となった。一方で交流サイトのフェイスブック(FB)は、写真共有サイトのインスタグラムへの動画アップロード機能を発表して堅調推移となった。
長期金利が引き続き上昇しており米国債10年物利回りは2.5%を上回った。《KG》
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