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(香港)ハンセン指数が下げ幅を縮小、本日の中国短期金利は低下
記事提供元:フィスコ
*11:22JST (香港)ハンセン指数が下げ幅を縮小、本日の中国短期金利は低下
21日の香港市場でハンセン指数が下げ幅を縮小。日本時間午前11時19分現在、前日比1.18%(240.48ポイント)安の20142.39で推移している。本日の中国の短期金利が低下傾向を見せたことから、金融システムへの不安がやや緩和されているもよう。また、これを受けて中国本土株が下値を切り上げていることや、足元の株価下落を受けた値ごろ感も一部で買い戻しの材料になっている。
中国の短期金融市場では21日、指標となる7日物レポ金利(加重平均)が8.12%でスタートし、前日の11.20%から低下した。一部報道ではきのう20日に一時28%に急騰したとも伝わっていたが、流動性のひっ迫懸念はやや緩和されているもよう。ただ、平時に比べれば、依然として高止まりしている。
なお、同じく20日に急伸した上海銀行間取引金利(SHIBOR)は、午前11時30分(日本時間午後零時30分)に発表される予定。その動向に注目が集まる。《NT》
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