【株式評論家の視点】きちりは6月末の株式分割で好業績見直しへ、今期営業利益27%増益

2013年6月21日 09:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

 関西地盤で女性向け居酒屋などを展開する、きちり<3082>(東2)は、この6月30日現在の株主を対象に1株につき3株の割合で株式分割を実施する。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大が期待され、好業績見通しを大きく見直される機会になると予想する。

 足元の業績、関西、関東ともに既存店は堅調に推移、「いしがまやハンバーグ」業態を中心として、新規出店を推進しているほか、精米機世界トップシェアを誇る食品加工機総合メーカーである株式会社サタケをはじめとした各分野におけるリーディングカンパニーとの業務提携を行い、プラットフォームを活用したビジネスモデルから新たな業態を創造することにより企業価値の向上に努め、2013年6月期売上高は65億円(前年同期比12.5%増)、営業利益は6億6500万円(同27.2%増)、経常利益は6億円(同19.1%増)、純利益は3億円(同16.3%増)と2ケタ増収増益で連続最高益更新を見込む。年間配当は45円を予定している。

 株価は、4月24日に年初来の高値3425円と買われた後、立会外分売の実施による需給悪化を懸念した売りに6月7日安値2416円まで調整を挟んで6月14日高値2986円と上昇。その後、もみ合いとなっている。今月25日が権利付最終日。13年3月期予想PER16倍台と割高感はなく、14年6月期増収増益で連続最高益更新が観測されており、権利落ちとなる26日を機に反騰態勢に入る可能性が高い。ここからの押し目は注目されよう。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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