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日本株見通し:NYダウ今年最大の下げ幅、ほぼ全面安商状へ
*08:10JST 日本株見通し:NYダウ今年最大の下げ幅、ほぼ全面安商状へ
21日の東京市場は、米国株式相場の下落の流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが先行することになろう。19日のバーナンキFRB議長会見から一夜明けた20日の米国株式相場は、世界的な長期金利の上昇が嫌気され、NYダウは今年最大の下げ幅を記録した。
シカゴ日経225先物清算値は大証比225円安の12805円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンからのスタートとなる。米国では流動性供給が年内にも縮小されるとの不安感から、米国債のほか金、原油など商品相場なども大きく売り込まれており、ほぼ全面安商状になりそうである。
日経平均は再び13000円を割り込んでくるため、まずは売り一巡後の底値を見極める動きに向かいやすい。そのため、積極的な押し目拾いの動きは限られ、指値状況の薄い中をインデックスに絡んだ商いによってイレギュラー的に下げてくる可能性がある。米国の量的緩和縮小による影響から長期金利が上昇傾向のなか、日銀の異次元緩和の効果も思うように出ないとの見方もある。
テクニカル面ではボリンジャーバンドの-1σが12855円辺り、週足では12760円辺りに位置している。この水準で踏ん張りを見せてくるようだと、仕切り直しのスタンスとなる。物色としては、金融市場の混乱の落ち着きを待つスタンスのなか、個人主体による仕手系色の強い低位材料株での値幅取りの展開が続きそうである。
なお、20日のNY市場はダウ平均が353.87ドル安の14758.32、ナスダックが78.57ポイント安の3364.63。DRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、三菱商<8058>、コマツ<6301>、ソニー<6758>など、対東証比較(1ドル97.32円換算)で全般軟調だった。《TN》
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