【NY午前外為概況】良好な雇用や住宅指標が年末のQE縮小の思惑強めドル買い

2013年6月21日 01:21

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記事提供元:フィスコ


*01:21JST 【NY午前外為概況】良好な雇用や住宅指標が年末のQE縮小の思惑強めドル買い
20日NY午前の外為市場でドル・円は、97円56銭から98円24銭まで上昇した。週次新規失業保険申請件数の予想以上の増加を嫌気していったん弱含んだのち、予想を上回った住宅や製造業指数が年末の米連邦準備制度理事会(FRB)による資産購入の縮小開始観測を強め、ドル買いが加速した。_NEW_LINE__
ユーロ・ドルは、1.3162ドルまで下落後、1.3223ドルへ上昇した。ユーロ・円は、128円83銭から129円79銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.5486ドルから1.5445ドルのレンジで上下した。ドル・スイスは、0.9345フランから0.9285フランへ下落した。

[経済指標]・米・前週分新規失業保険申請件数:35.4万件(予想:34万件、前回:33.6万件←33.4万件)
・米・5月中古住宅販売件数:518万戸、前月比+4.2%(予想:500万戸、4月:497万戸)
・米・5月景気先行指標総合指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、4月:+0.8%←+0.6%)
・米・6月フィラデルフィア連銀製造業指数:12.5(予想-2.0、5月-5.2)《KY》

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