日経平均は43円安、米FOMC見極めムードが強まる

2013年6月18日 14:20

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記事提供元:フィスコ


*14:20JST 日経平均は43円安、米FOMC見極めムードが強まる

14時18分現在の日経平均株価は、12989.29円(前日比-43.83円)で推移。後場の日経平均は、先物主導で下げ幅を縮小し、一時プラス圏に転じる場面もみられた。ただ、フィナンシャルタイムズ紙「6月の米FOMCで米FRBは資産購入規模の縮小を示唆」と伝わるなか、米FOMC、バーナンキFRB議長の記者会見を見極めたいとのムードが強まり、日経平均は小安い水準で膠着となっている。引き続き値動きの軽い中小型株での短期値幅取り狙いの動きが物色の主体に。

セクター別では、海運、鉱業、保険、証券、石油・石炭などが上昇する一方、医薬品、非鉄金属、繊維、陸運、倉庫・運輸などが下落。値上がり率上位には、神栄<3004>、東京機<6335>、ラサ工<4022>、エディオン<2730>、大豊建<1822>などがランクイン。値下がり率上位には、丸栄<8245>、MARUWA<5344>、TSIHD<3608>、芦森工<3526>、エイチーム<3662>などがランクインしている。《KO》

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