関連記事
(中国)外貨買い取り額の増加幅が縮小、資金流入ペースが鈍化
記事提供元:フィスコ
*10:30JST (中国)外貨買い取り額の増加幅が縮小、資金流入ペースが鈍化
中国人民銀行(中央銀行)の14日の発表によると、国内で人民元に両替された外貨量を示す外国為替資金残高は5月末に前月末比で669億元の増加となった。増加幅は2月から4月にかけて2000億元を超えていたが、足元で大きく縮小した格好だ。輸出の減速や当局によるホットマネー(投機資金)流入規制を受け、中国への資金流入が鈍化していると指摘されている。
外国為替資金残高とは、人民銀が為替相場管理のための外貨買い取りに投入した人民元の累計額を指す。海外からの資金流入が多いほど同残高は増える構図となる。《NT》
スポンサードリンク

