【話題】26週線攻防に見る「強い銘柄」と「弱い銘柄」:ビールなど夏場関連の強さ目立つ

2013年6月16日 18:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 日経平均は前週(10~14日)、26週線まで接近したもののキープした。26週線を維持すれば上昇相場が継続しているとされる。とくに、企業業績が上向いて場合の26週線へ接近する調整場面は現物中心の中期投資には好買い場とされる。そこで、東証1部の主な銘柄について、26週線をキープしている銘柄と26週線を下回った銘柄、即ち、「強い銘柄」と「弱い銘柄」を探ってみた。結果、ビール、飲料、電力関連の夏場関連銘柄に26週線を上回って強い展開の銘柄が目立っている。

【26週線を下回った銘柄】

 ホウスイ <1352> 、サカタのタネ <1377> 、雪国まいたけ <1378> 、ホクト <1379> 、三井松島 <1518> 、国際帝石 <1605> 、大林組 <1802> 、東洋建設 <1890> 、五洋建設 <1893> 、関電工 <1941> 、日清粉 <2002> 、名糖産業 <2207> 、山崎パン <2212> 、サッポロ <2501> 、アサヒ <2502> 、キリン <2503> 、三国コカ <2572> 、伊藤園 <2593> 、日清食品 <2597> 、グンゼ <3002> 、三越伊勢丹 <3099> 、富士紡 <3104> 、武田薬 <4502> 、コスモ石油 <5007> 、住友鉱山 <5713> 、豊和工業 <6209> 、コマツ <6301> 、井関 <6310> 、三菱重工 <7011> 川崎重工 <7011> 、ダイハツ <7262> 、ホンダ <7267> 、凸版 <7911> 、大日本印刷 <7912> 、三井物産 <8031> 、三菱商事 <8058> 、東武鉄道 <9001> 、東急 <9005> 、阪急阪神HD <9042> 、三菱倉庫 <9301>

【26週線をキープしている銘柄】

 サーラ住宅 <1405> 、ショーボンド <1414> 、三井住友建設 <1776> 、大成建設 <1801> 、清水建設 <1803> 、鹿島 <1812> 、住友林業 <1911> 、大和ハウス <1925> 、積水ハウス <1928> 、日本粉 <2001> 、日本ハム <2282> 、日本駐車場 <2253> 、新日本科学 <2395> 、八洲電機 <3153> 、チムニー <3178> 、東レ <3402> 、旭化成 <3407> 、電算しすてむ <2630> 、王子HD <3861> 、住友化学 <4005> 、信越かがく <4063> 、電通 <4324> 、ブリヂストン <5108> 、旭硝子 <5201> 、新日鉄住金 <5401> 、神戸製鋼 <5406> 、石川製作所 <6208> 、ダイキン <6367> 、日立 <6501> 、東芝 <6502> 、パナソニック <6752> 、シャープ <6753> 、ソニー <6758> 、日産 <7201> 、いすゞ <7202> 、富士重工 <7270> 、伊藤忠 <8001> 、高島屋 <8233> 、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8309> 、大和証券 <8601> 、野村HD <8604> 、日本郵船 <9101> 、関西電力 <9503> 、九州電力 <9508> (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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