三井造船は統合撤回が響き午後軟調だが期待や憶測は続く

2013年6月14日 13:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  三井造船 <7003> は14日の後場軟調で、13時50分にかけては140円(5円安)。経営統合の観測が伝えられていた川崎重工業 <7012> が昨日の夕方に社長解任と統合交渉を白紙撤回を発表。朝方は150円(5円高)まで上げたものの、次第に上値の重い相場になった。もっとも、政府の成長戦略では、様々な業界の競争力強化に向けた再編を促進する方針。再編に絡む期待や憶測が再び盛り上がる可能性が注目されている。川崎重工業は後場も堅調で321円(15円高)前後で推移。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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