スクエニ、初の東南アジア開発拠点をインドネシアに設立

2013年6月12日 19:22

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 スクウェア・エニックス・ホールディングスは12日、インドネシアのスラバヤに、同社グループ初の東南アジア事業拠点として、ネットワークゲームの開発および運営を行う子会社「PT. SQUARE ENIX SMILEWORKS(スクウェア・エニックス・スマイルワークス)」を設立したと発表した。

 インドネシア市場は、経済成長に伴う富裕層・中間層の増加により購買力、消費意欲が高まっており、消費拡大による経済の活性化が急速に進展している。これに伴い、ネットワークゲーム市場の急激な拡大が見込まれることから、ネットワークゲームの開発・運営を目的とした子会社をスクウェア・エニックス・グループと五反田電子商事株式会社との合弁会社として設立することとした。

 スクウェア・エニックス・スマイルワークスが手掛けるプロジェクト第一弾として、スクウェア・エニックス・グループのソーシャルゲームの運営やイラストの作成を行っている。また、スマイルラボが運営する仮想生活コミュニティ「ニコッとタウン」で展開しているミニゲームの制作をすでに行っており、今後はインドネシア向けに「ニコッとタウン」も提供する予定。

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