3日の中国本土市場概況:小幅に3営業日続落、東京市場の大幅下落などが重し

2013年6月3日 17:03

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記事提供元:フィスコ


*17:03JST 3日の中国本土市場概況:小幅に3営業日続落、東京市場の大幅下落などが重し

3日の中国本土市場は小幅に3営業日続落。上海総合指数は前営業日比1.34ポイント安(-0.06%)の2299.25、深セン成分指数は同6.71ポイント安(-0.07%)の9251.24で取引を終えた。中盤に上値を追う展開を示したが、終盤に再びマイナス圏に転落した。

東京市場の大幅下落など外部環境の悪化が投資家の不安心理をやや高めた。また、5月のHSBC中国製造業PMI確定値が好不況の分れ目50を下回り、49.0に低下したことも景気減速懸念を強めた。

一方、両市場とも底堅い展開。政府版の5月の製造業PMIが市場予想を上回ったことが好感された。また、株式市場への外資流入が加速するとの期待も支援材料。このほか、都市化推進が再び注目されていることも不動産関連の物色手がかりとなった。中国の国内メディアは今日3日、都市化推進計画が策定されているほか、政府が東部で巨大都市圏を整備する計画を示したと報じた。

なお、深刻な大気汚染の進行を食い止めるため、政府は北京市や天津市、河北省の主要都市に対し、石炭使用を徐々に減少して天然ガスへの切り替えを進めるよう指示した。また、政府が進めている都市化推進プロジェクトについて、スマートシティを中心に整備する方針も明らかになっている。中国株について、今後は環境や内需、通信、ハイテク関連への投資が勧められている。


《KO》

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