【狙い場・買い場】日創プロの分割後安値水準はソーラー関連の全国区人気を期待し待ち伏せ買いチャンス

2013年5月27日 11:45

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日創プロニティ<3440>(福Q)は、福証Qボード単独上場の地方銘柄で、株価もストップ安を交えて株式分割権利落ち安値7110円まで大きく調整しているハンディはあるが、この安値水準は、メガソーラー関連の全国区人気の高まりを先取り、待ち伏せ買いのチャンスを示唆している。今7月期業績の上方修正・6期ぶり最高純利益更新、期末の大幅記念増配なども側面支援しよう。

  同社は、再生可能エネルギーの買取価格制度の施行により全国各地でメガソーラー(大規模太陽光発電所)や中・小規模の産業用発電施設の建設が相次いだことを背景に、同発電所・設備向けの架台受注が、急増したことで、今年3月に今7月期売り上げを上方修正したあと、4月9日には、重点的に生産効率アップに取り組んだことも加わり、今度は利益も上方修正した。このうち7月通期純利益は、期初予想の5億4000円を11億2500万円(前期は1500万円)へ引き上げてV字回復、2007年8月期の過去最高(1億6300万円)を大幅に更新するとともに、期末配当も、創立30周年の記念配当50円を上乗せして57.5円(前期実績7.5円)へ大幅増配する。

  前期業績も、同様の理由で上方修正され株価はストップ高の急伸を演じており、さらに今年2月28日を基準日とする株式分割(1対200)の発表で160万円高値まで100万円高してスンナリと分割権利を落とし、今期売り上げの上方修正で分割落ち後高値3万400円まで大きく上昇したが、通期利益の上方修正では材料出尽くしとして8250円までほぼ往って来いの調整をした。

  同安値からは、経済産業省が、再生エネルギー導入促進に向け住宅の屋根を借りて太陽光パネルを設置する企業を対象に低利融資制度を創設すると伝えられたことに反応して、ストップ高するなど全国区銘柄的な人気を高めた。全般相場の急落場面では同社株もストップ安するなど、値動きは荒くなっているが、高値ではやや買いの手が引っ込んだPER12倍台の割安修正の待ち伏せ買いの好機となろう。きょう27日に日経平均株価が、585円安と急反落するなか、同社株は、540円高と4営業日ぶりに急反発しており、逆行高展開と値幅取り妙味とを示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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