日経平均は大幅反発でスタート、急落の反動でほぼ全面高商状/寄り付き概況

2013年5月24日 10:31

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記事提供元:フィスコ

日経平均;14731.75;+247.77

TOPIX;1205.60;+17.26

[寄り付き概況]

 日経平均は大幅に反発して始まった。23日の米国市場では日本株急落の影響が限られた。225先物は昨夕に一時13990円まで下げる場面もみられたが、その後は急速に切り返しをみせていたこともあり、シカゴ先物にサヤ寄せする展開となった。ほぼ全面高商状となり、規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに大幅に上昇。セクターでは33業種全てが上昇しており、海運、その他金融、証券、鉄鋼、空運、不動産、銀行、非鉄、電気機器などが強い。日経平均は14731.75円で始まり、その後もじりじりと上げ幅を広げており、心理的な節目となる15000円を捉えている。売買代金上位では、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、マツダ<7261>、ソニー<6758>、ファーストリテイリング<9983>、キヤノン<7751>、富士重<7270>など軒並み強い値動きをみせている。

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