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【アナリストの眼】ソーバルはソフト開発技術者特定派遣好調、今期増収増益、年18円配当へ増配、指標割安4ケタも
<業績&株価分析>
ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)に注目したい。足元の株価は高値圏でやや乱高下する場面もあるが、好業績見通しを評価して上値追いの展開が期待されるだろう。
ソフト開発技術者分野の特定派遣事業と業務請負事業を展開している。前期(13年2月期)の顧客別構成比は、キヤノン<7751>グループ向けが約7割を占め、ソニー<6758>グループ向け、富士通<6702>グループ向け、NTT<9432>グループ向けと続き、特定の優良な大口顧客を抱えていることが特徴だが、12年9月にオムロン<6645>向けを主力とするモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化するなど、M&Aを活用して顧客の多様化も進めている。
今期(14年2月期)の連結業績見通しは売上高が前期比4.1%増の67億円、営業利益が同7.2%増の4億90百万円、経常利益が同5.6%増の4億90百万円、純利益が同7.3%増の2億65百万円としている。組み込み用ソフトウェア開発やアプリケーション開発の派遣・請負需要は、キヤノン向けを中心に好調に推移することが予想される。前期に新規連結したMCTECの本格寄与も期待されるだろう。なお配当予想は前期比1円増配の年間18円(第2四半期末8円、期末10円)とした。
株価の動きを見ると水準を切り上げる展開が続き、12年7月の高値780円を突破した後は上げ足を速めて5月14日には年初来高値904円まで上値を伸ばした。好業績見通しを評価する動きだろう。5月17日の終値881円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS60円96銭で算出)は14~15倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS507円23銭で算出)は1.7倍近辺である。
5月に入って動意付いたため、日足チャートで見ると25日移動平均線に対するプラス乖離率が拡大して目先的には過熱感があるが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドを継続している。指標面に割高感はなく、短期調整を挟みながら上値を試し4ケタ相場も期待されそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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