日経平均は連日の年初来高値更新、米国株高や1-3月期GDPを好感／寄り付き概況

日経平均;15146.05;+50.02

TOPIX;1257.07;+4.22

[寄り付き概況]

　日経平均は続伸で始まった。15日の米国株式相場は、NYダウ、S&P500指数が史上最高値を更新するなど、米国株高の流れや、寄り付き前に発表された1-3月期GDP速報値が実質で年率3.5％増だったことが好感された。これにより、日経平均は連日で年初来高値を更新している。セクターでは、保険、電力・ガス、精密、不動産、ガラス・土石、その他金融、化学、繊維、倉庫・運輸などがしっかり。一方、15日に決算を発表した3メガバンクが売り優勢となり、銀行が弱い。そのほか、海運、小売、サービスなどが小安く始まっている。売買代金上位では、東電<9501>、野村<8604>、アイフル<8515>、ソフトバンク<9984>、第一生命<8750>、ケネディクス<4321>、シャープ<6753>などが堅調。