【狙い場・買い場】含み資産株相場からややカヤの外のフージャースは決算発表から本格出直りへ

2013年5月10日 11:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  フージャースホールディングス <3284> は、今年4月1日に持株会社体制への移行完了で新規上場され、単独株式移転した旧フージャースコーポレーションが、今年3月27日に上場廃止され、コード番号も3000番台に変更されたことなどから、「アベノミクス相場」で盛り上がった含み資産相場からはややカヤの外に置かれていたが、今年5月15日に予定している3月期決算の発表からこの出遅れ訂正に発進する展開が想定される。4月9日につけた上場後の高値1850円も一通過点となろう。

  同社は、昨年12月にステップ1の株式移転による持株会社化を発表し、今年1月にはさらにステップ2のグループ企業再編で、連結子会社アーバンシティを吸収合併しフージャースホールディングスとしてスタートすることを追加公表した。この連結子会社の吸収合併により同子会社の繰越欠損金を引き継ぎ繰延税金資産計上可能額が増加したことから、前2013年3月期業績を上方修正、純利益を33億円から45億円(前々期比16%減)へ引き上げ減益転換率を縮小した。

  今12014年3月期業績は、新規上場後の今年4月19日に発表した2013年第4四半期の営業概況で、2014年3月期の計画引渡戸数(1400戸)の41.1%の引渡を完了しており、さらに仕入れ上状況でも、石川県金沢市の新規事業用地の取得、北海道・函館駅前若松地区の再開発事業参画のほか、マンションの完売、モデルルーム・オープンなどと続き好業績が期待されているもので、5月15日の決算発表が待たれる。

  株価は、4月1日に1270円で初値をつけ971円まで調整したあと函館再開発事業参画を手掛かりに上場来高値1850円まで9割高、半値押し水準でもみ合っている。PER10倍台の割安修正が加速しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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