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【編集長の視点】フォスター電機はストップ高買い気配、連続増益業績が市場予想を上回り大幅増配
<銘柄ウオッチ>
フォスター電機 <6794> は、寄り付きから買い気配値を切り上げ300円高の1645円気配とストップ高で4営業日続伸し、2月7日につけた年初来高値1490円を大幅に更新している。連休の谷間の2日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月の下方修正値を下ぶれて増益転換率をやや縮めたが、今期は続伸を見込んで市場コンセンサスを上回り、配当を大幅増配することを好感し売り買い差し引き100万株超の割安株買いが殺到している。
前期業績は、下方修正値を利益が4~6億円下ぶれたが、前々期比20%増収、2.5倍経常増益、2.9倍純益増益とV字回復した。スマートフォンやタブレット端末向け部品は、市場が引き続き拡大し新機種を中心にヘッドホン、ヘッドセットの売り上げが伸び、製品価格の低下圧力が強いなか、昨年6月にベトナム・メコン工場でヘッドホン、ヘッドセットの生産を開始し、12月にミャンマー・ヤンゴン工場でも部品生産を開始するなど業務効率や生産性を向上などの原価低減活動を推進、前々期業績の低迷要因となったレアアース・マグネットの原材料価格が低下したことなどが寄与した。今期業績は、為替レートを1ドル=95円、1ユーロ=125円と想定、携帯電話やタブレット端末向け、車載向け部品が堅調に推移するとして大幅続伸を見込み、純利益は、48億円(前期比44%増)と市場コンセンサスを2億円強上回る。配当は、40円(前期実績25円)に大幅増配する。
株価は、今年1月の前期業績の一転した下方修正で織り込み済みとして年初来高値1490円まで買い進まれたあと同安値1160円まで300円安し、半値戻し水準でもみ合っていた。ストップ高水準でもPERは7倍台、PBRは0.9倍と割安であり、昨年11月の前期業績の再上方修正時につけた1672円高値抜けから2011年3月以来の2000円大台回復を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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