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【狙い場・買い場】リユースショップのトレジャー・ファクトリーは上場来高値挑戦の構え、今期も増収増益
リサイクルショップのトレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)に注目したい。好業績を評価して株価は水準を切り上げる展開が続いている。利益確定売りが一巡して4月11日に付けた高値を試す動きを強めそうだ。上場直後の07年12月高値も視野に入るだろう。
関東圏を中心に、総合リユースショップや服飾専門リユースショップを直営とFCで展開している。4月12日に発表した前期(13年2月期)の業績(非連結)は、前々期比10.8%増収、同10.2%営業増益だった。新規出店効果に加えて既存店売上高も同0.9%増と堅調だった。商品別には衣料・服飾雑貨が同22.2%増収と特に好調だった。一般顧客からの仕入れ構成比上昇なども売上総利益率改善に繋がったようだ。なお新規出店は直営7店舗、FC1店舗の合計8店舗、期末店舗数は直営62店舗、FC4店舗の合計66店舗となった。
今期(14年2月期)見通しは、売上高が前期比15.7%増の92億40百万円、営業利益が同8.2%増の6億80百万円、経常利益が同8.2%増の6億92百万円、純利益が同1.2%増の3億76百万円としている。今期から関西エリアへの直営店の出店を開始する計画だ。リユース市場の拡大が追い風であり、出店エリア拡大と新規出店加速の効果に加えて、原価率の高い業者仕入れ抑制や値下げ販売抑制などで売上総利益率改善も期待されるだろう。配当については前期比1円増配の年間18円(期末一括)とした。
なお月次売上動向(前年比、速報値、FC除く)を見ると、13年3月は全店が113.8%、既存店が102.5%だった。気温上昇などにより衣料・服飾雑貨が好調だった模様である。
株価の動きを見ると、1100円近辺でのモミ合い展開だったが、3月下旬から動意付いて4月11日の1540円まで上値を伸ばした。その後は利益確定売りが優勢になって1300円近辺まで調整したが、足元では1400円台を回復して高値を窺う態勢のようだ。好業績見通しを評価する動きだろう。4月23日の終値1439円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS136円01銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前々期実績のBPS745円53銭で算出)は1.9倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドを継続している。利益確定売りが一巡して目先的な過熱感が解消され、好業績を評価して高値を窺う態勢のようだ。上場直後の07年12月の高値1800円も視野に入るだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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