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【株価診断】東洋ドライループは今期2ケタ増益で1株益230円、強い製品武器に好業績、中期4000円も
東洋ドライルーブ <4976> (JQS)の23日(火)終値は37円高の1637円と全般相場軟調の中で買われ2月6日につけた年初来高値1649円に接近となっている。
権利修正チャートでは2月高値のあと、下値1130円台、上値1630円台でのモミ合いが2ヶ月強続いた。2013年6月期の好調を背景に、とくにPERが7.1倍に過ぎないことから上場来高値1811円(2008年2月)更新から、2000円台乗せを目指すものとみられる。
ドライループ及びコーティング加工を主力事業とする。ドライループは二硫化モリブデン、フッソ樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と特殊バインダーをハイブリットに配合し、溶剤または水に分散させた有機結合型の「多機能被膜」である。潤滑性、耐磨耗性、耐寒・耐熱性、非粘着性、耐蝕性、消音効果、初期なじみなどの多くの特性を持つ。自動車のワイパープレートのフロントガラスとの摩擦部、キャブレータのバルブ部、燃料給排気等の自動制御機器の主要部、キーボード・パネルスイッチ等、CD-DVDプレーヤの読取装置部、デジタルカメラのズーム及びシャッターの駆動部、レンズの光量調節部などに用途は広い。とくに、自動車の新車用では圧倒的強さをもっているという。
これまで、リーマンショック、欧州経済減速などで多くの企業が赤字となった中で同社は黒字をキープしている。そして、今6月期は前期比10.1%増収、営業利益28.6%増益と2ケタ慎重で1株利益は230.3円の見通し。配当は年30円の予定。
利回りは1.8%とまずます、とくにPERが7.1倍と2ケタ増益に比べると割安。また、1株純資産3719円に対しPBR0.4倍とPBRでの割り負けも目立つ。
仮に、PER20倍に買えば4600円程度の目標となり上値有望といえる。圧倒的強さを持つ製品力を評価すれば中期的には4000円台も見込めるだろう。先ずは2000円台での活躍を見込んで高値更新前の今は好仕込み場といえるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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