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【編集長の視点】十八銀は高値肉薄、地銀株に一転した業績上方修正が続き金利敏感株人気
<マーケットトーク>
十八銀行 <8396> は、12円高の257円と続急伸し、3月11日につけた年初来高値269円に肉薄している。前日22日大引け後に昨年11月に下方修正した前2013年3月期業績の一転した上方修正を発表、金利敏感関連の割安株買いが増勢となっている。
地方銀行株は、同社株のほかに紀陽ホールディングス <8415> が、前日22日後場取引時間中に、ほくほくフィナンシャルグループ <8377> が、前日大引け後に同じく3月期業績の上方修正を発表、とくに紀陽HDが、前日後場に売買高を急増させて一気に年初来高値を更新したことが連想買いを誘っている。紀陽HDは、きょう23日は1円高の171円と続伸して始まったあと3円安ともみ合い、ほくほくは、5円高の230円と続急伸して4月11日につけた年初来高値229円に肉薄している。
十八銀の3月期業績は、売り上げを昨年11月の上方修正値よりさらに10億円引き上げるとともに、11月に下方修正した経常利益を27億円、同じく純利益を21億円それぞれアップさせ、純利益は、36億円(前期比27%増)と増益転換する。単独業績で有価証券関係の損益が改善し、経費の減少も上乗せとなって上方修正、つれて連結業績も上ぶれた。
株価は、昨年10月に第2四半期累計業績、11月に3月通期業績をそれぞれ下方修正、196円安値まで下ぶれたが、11月に実施した自己株式立会外買付取引(買付価格207円)などで下値抵抗力を発揮して200円台固めを続けてきた。PERは12倍台と割安となり、PBRも0.3倍と出遅れており、低位値ごろも買い材料に2009年9月以来の300円台復活も想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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