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【株式評論家の視点】シグマ光機は予算執行につれ業績アップへ、配当利回り3.7%も魅力
<銘柄の見所>
シグマ光機 <7713> (JQS)の上昇力が強さを増してきた。3月15日に800円と年初来高値に進み、その調整を経て出直りに転じてきたが、4月12日に802円と3月15日の800円を更新。その後新値圏でのもみ合いを続け、4月22日に813円と高値もみを抜け出してきた。相場的には一過性の人気ではなく、同社の実態を評価する根強い買いに支えられている流れと判断できる。
4月5日に発表された今2013年5月期の第3四半期累計決算は、売上げが46億4900万円と前年同期比13.7%減、営業利益が1億7400万円、同60.9%減と必ずしも順調な決算ではなかった。通期では、売上げ65億9000万円と前期比5.2%減少、営業利益3億8000万円と同16.6%の減少見通しだ。国内の設備投資低迷で光学要素部品、光学ユニット製品などが低調なことが要因。
ただ、決算数字を検討してみると、上期の営業利益9200万円に対し、下期の営業利益は2億8800万円へ急向上する見通しで、これが来期業績への期待感につながっている。例えば、主力とする官公庁向け研究開発分野で、昨年12月の政権交代以降の補正予算成立等の経済政策への期待等により、光学要素部品、光学ユニット製品や光学システム製品の需要動向に回復の兆しが見られる。しかし、今のところ、それが研究開発予算の執行につながっていない状況で、予算の実施につれ業績を押し上げていく要因に振り替わる。
レーザ応用技術の発展・拡大に伴い、同社の活動領域も、半導体・FPD・太陽電池分野向けの製品から、ナノテク分野、バイオテクノロジー分野等へ広がりをみせてきている。相場もそうした展開力の大きさを評価する動きとなりそう。
配当利回りは3.7%と高い。またPBRはわずか0.6倍にとどまっている。訂正高の余地に広がりが感じられる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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