【株式評論家の視点】ノアは電機料金値上げでLED照明の販売・据付に追い風、工場向け有望

2013年4月23日 09:24

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  LED照明機器商品・部品等の販売、据付とメンテナンスなどを手がけるノア<3383>(名2)に注目したい。電力各社による電気料金の引き上げで、発光ダイオード(LED)照明に切り替える動きが進む見通し。景気回復期待から企業による工場新設に伴うLED照明の採用が見込まれる。また、道路灯・街路灯・防犯灯としてLED照明が災害時に非常用電源として使われる例もあることから、官公庁入札案件の増加傾向が顕著で、災害時の電源確保といった課題に応えるうえでも、今後注目度が高まると期待される。

  足元の業績、今13年6月期は、当初計画していた大口案件の導入計画の延期や中止によって受注が伸び悩み、売上高は10億8900万円(前期比32.2%減)、営業利益は1,400万円(同77.8%減)、経常利益は1200万円(同80.6%減)、純利益は3500万円(同14.6%減)を見込み。無配継続で、継続前提に重要事象があり、14年6月末まで上場廃止猶予期間となっているが、人員体制や給与体系等変更等、経費の大幅な見直しによる販管費の削減や、商社機能を活かした太陽光事業開始の検討、(株)ASK等の協力を得て、自動車関連事業など新規事業開発を模索しており、来14年6月期は、持ち直すことが期待される。

  株価は、薄商いで売買に難があるが、3000円を軸にもみ合いが続いている。2800円割れが下値として意識された感があり、来期期待で下押す場面を待つ形で打診買いも一考か。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【アナリストの眼】クリナップは住宅着工・リフォームを背景としてシステムキッチン、システムバスが好調、5月8日の決算に期待、株価出番接近(2009/04/22)
【編集長の視点】トーエネックは安値水準から急反発、通期業績上方修正で電気工事株に下げ過ぎ訂正買いが波及(2009/04/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事