【狙い場・買い場】エフティコミュニケーションズ急騰後の調整はほぼ完了、光通信と資本・業務提携

2013年4月22日 09:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  OA機器販売のエフティコミュニケーションズ <2763> (JQS)に注目したい。株価は高値圏で堅調に推移している。好業績を評価して上値追いの動きを強める可能性があるだろう。

  ビジネスホン・OA機器、プリンタ消耗品、LED照明機器などの販売を主力として、好採算のストック型収益の積み上げを重点戦略としている。法人向けビジネスホン・OA機器の販売や保守サービスが好調であり、LED照明機器の原価低減効果なども寄与して前期(13年3月期)連結業績に3度目の増額修正の可能性があり、光通信 <9435> との資本・業務提携強化、グリムス <3150> と合弁で設立したGFライテック(持分法適用会社)なども寄与して今期(14年3月期)も好業績が期待されるだろう。前期決算発表は5月14日の予定である。

  なお主要株主である光通信によるTOB(買付価格12万8400円、買付期間2月13日~3月21日、買付予定数上限1万5600株)が終了した。応募数1万2618株を買い付けた結果、光通信の出資比率は25.48%となった。さらに買付予定数との差2982株の範囲で追加取得の可能性があるとしている。

  株価の動きを見ると水準を切り上げる展開が続いている。好業績見通しに加えて光通信によるTOBも刺激材料となったようだ。またTOB終了後に動意付く形となり、3月28日には25万5000円まで上値を伸ばす場面があった。足元は概ね高値圏の20万円近辺で推移している。4月19日の終値20万1500円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS1万2878円99銭で算出)は15~16倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間2000円で算出)は1.0%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS3万9621円35銭で算出)は5倍近辺である。

  週足チャートで見ると、サポートラインの13週移動平均線に対するプラス乖離率が拡大して過熱感を残しているが、日足チャートで見ると、サポートラインの25日移動平均線が接近して再動意のタイミングのようだ。指標面に割高感はなく、好業績を評価して上値追いの動きを強める可能性があるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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