【株式評論家の視点】アルファは店頭販売促進用POP広告の企画・制作大手、消費に明るさ加わり割安是正へ

2013年4月21日 17:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  内閣府がまとめた3月の消費動向調査によると、今後半年間を予想した消費者心理を示す一般世帯の消費者態度指数(季節調整値)は前月比0・6ポイント上昇の44・8だった。為替相場の円安や株高などで企業収益の改善期待が続いていることを反映し、3カ月連続の上昇と伝わっており、店頭販売促進用POP広告の企画・製作大手のアルファ <4760> (JQS)は、消費者心理が上向いていることから今後の展開に期待感があるほか、バリュエーション的にも割安感があり、中長期で注目されよう。

  特に注目されるのが、国内最大級の販促品がなんでも揃う総合販売促進サイト「POP GALLERY」を運営していることだろう。同サイトでは、ノベルティを中心に扱っている一般的なサイトとは違い、ポスター・のぼり等から、ディスプレイツール、イベントグッズなど、すべての季節(催事)に適した、あらゆる販売促進ツールを取り揃えていることが特徴で、商品分類で掲載しニーズに対応しており、関心が高まっている。

  足元の業績、今8月期売上高は73億円(前期比2.1%増)、営業利益は2億2500万円(同11.4%増)、経常利益は2億2000万円(同8.4%増)、純利益は1億2000万円(同51.9%増)と純益5割増益を見込む。

  株価は、06年1月高値512円から09年2月安値69円まで調整を挟んで09年9月高値202円まで上昇。その後は、150円を軸にもみ合っているが、長期の下値支持線である9カ月移動平均線がサポートし、100円前後が当面の底値として確認した感がある。大手飲料や小売店向け販促キャンペーンが好調で、メーカー向けの受注強化に対する期待感が高まる方向で、今期予想PER11倍台・PBR0.61倍と割安感もある。年間配当は期末一括5円を予定しており、配当利回り3.2%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地はある。中長期で200円台回復が期待されよう。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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