【狙い場・買い場】UKCHDは高変化業績とスマホ関連人気で割安修正に再発進も

2013年4月18日 12:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  UKCホールディングス <3156> は、25日移動平均線から4%強のマイナスかい離水準で下値もみ合いを続けているが、明らかに下げ過ぎである。目下集計中の前2013年3月期業績の期中の上方修正、期末配当の増配、今期業績の2ケタ増益観測の高変化推移をテコに、スマートフォン関連人気が再燃する展開が有力であり、逆張り妙味を示唆している。

  同社は、もともとソニー <6758> 系の電子部品商社2社が経営統合してスタート、ソニー製のイメージセンサーなどの電子部品を主力商材としてきた。前2013年3月期業績の上方修正も、このイメージセンサーの販売が、スマートフォンやデジタルカメラ向けに好調に推移したことを要因としており、純利益は、期初予想の31億円が39億円(前々期比43%増)にアップされ大幅続伸した。

  今年2月に発表した前期第3四半期の純利益も、34億9100万円(前年同期比2.0倍)とV字回復し、上方修正した3月通期業績に対して89の利益進捗率と目安の75%を大きく上回った。このため期末配当も、前期実績・期初予想の35円から40円に増配した。

  ただ株価は、この高利益進捗率にもかかわらず通期業績を再上方修正しなかったことに失望し1680円まで下ぶれる場面もあった。その後、ソニーの株価持ち直しととみに経営統合後高値2375円まで4割高したが、ソニーの株価が再度、下ぶれたことも響いて利益確定売りが交錯、2000円台を出没した。今2014年3月期業績は、スマホ向け続伸で2ケタ増益が観測されているだけに、前期ベースでのPER8倍台、PBR0.7倍は下げ過ぎ歴然である。同社の独自材料評価で、まず統合後高値奪回の300円高を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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